忍者ブログ
「 エンターテインメント本で息抜き 」
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

コニー・ウィリス『航路』(ソニー・マガジンズ、2002年)

 臨死体験がテーマのSF小説。面白かった。『犬は勘定に入れません』を買ってしまったほど。でも、訳者が大絶賛してるほどの衝撃も感動も受けなかった。SFってほとんど読んだことないので、ちょっと興味沸いた。

有川浩『図書館戦争』(メディアワークス、2006年)

 とにかく会話文が寒い小説だったけど、『華氏451』的な、本をめぐる政府の管理・支配と、それに立ち向かう図書館職員、というのは面白い。でも会話が考えられないものばかり。

池上永一『シャングリ・ラ』(角川書店、2005年)

 途中までは、めっぽう面白くて物語に引き込まれまくった。ゲーム的、アニメ的なSF世界はまったく馴染みがなく、いまいちわからないが、めまぐるしい展開にハマる。温暖化がもたらす階級社会=即いのちの格差につながる社会。ただ、後半の少年漫画的な展開&右翼的な展開には少々呆れた。
PR
PREV ← HOME → NEXT
忍者ブログ [PR]
 △ページの先頭へ
Templated by TABLE ENOCH