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何かわからないけど秋の気配に誘われて(読書の秋?)、すかすかなレイアウトの文学を読みたい気分。で、舞城王太郎『好き好き大好き超愛してる』と東直子『長崎くんの指』を読んだ。
『好き好き~』は、完全に「純愛」をネタにしたアイロニカルな小説なんじゃないか、という先入観を見事に打ち砕く「純愛小説」。「アイロニカルにベタ」という態度を伺わせつつ、直球・変化球両方の面白さを持つ。面白かった。
『長崎くん~』。東直子という人は歌人だそうだが、当然知らず。書評も何も見ず、ジャケ買い(それほど好きな装丁ではないんだけど)。これがけっこう良かった。何ていうか、すごくリベラル。行き倒れの人と同居する話、突然に逃亡する青年の話など、流行のトピックを微妙に回避したうえで、別の価値観を提示しているよう。
 


エンタメ系では、有川浩の『空の中』、『海の底』、『図書館内乱』を一気読み。それぞれキャラがかぶりすぎな気がするが、お約束の爽快感が得られる。いつのまにか、この人のライトノベル的文体にも馴れてしまった。

SurgeonのサイトでDJ MIXをダウンロードした。聴くのが楽しみ。
いやーついにつけちまった。ストーブ。昨日。今シーズン初。本当に寒かったなー。
そんな中、サッカー大会。札幌市民大会っていうので「一般の部」は100チームほど参加だと。ほとんど若い人中心だけど、草サッカーも広がってるのだなあ、と感慨深い。

アンビエント連発。


V.A. / Pop Ambient 2006 (Kompakt)
寝る前にかけていたら、2曲目くらいで寝てしまうのでまったく全貌つかめず。「ジムノペティ」だけは聴いた。良い。


RF / Falls (Odd Shaped Case)
これも同じく寝る前ミュージック。3曲目くらいまでしか聴いてない。何と言うことはなく良い。


Helios / Eingya (Type)
寝る前ミュージック。まだよくわからんけどよさそうなかんじ。


Portable / Version (~scape)
これはかっこいいクリック。生音入り。Bodycodeも欲しい。

あと、流行りものとして、

Rub N Tug / Better With A Spoonful Of Leather

DJ Harvey / Sonic Disco #2

の2枚のミックスCDを買った。未聴。


最近、くりいむしちゅうの番組を良く観るなあ、と思っていたら、ひとつの番組は眞鍋かをりに惹かれ、もうひとつは大木ちゃん(アナ)に惹かれてることに気付いた。間接的にくりいむしちゅうの2人にも好印象を。
昨日は大木ちゃんのドッキリが再放送されていて、いやー良かった。当時、あれを見て気になり出したのだった。がんばれ大木ちゃん。
日記
 とくダネでのコメンテーターぶりは何とも歯がゆいが、眞鍋かをりが相変わらず良い。

 高速道路で、千歳方面に向かわなければいけないところを旭川方面に進んでしまうというミスが発生。ぼーっとしていたら勝手に曲がっていた。習慣て恐い。Uターンができない高速、金を払って一端出て、また金を払って入る。30分・2000円の損失。それでも何とか約束には間に合った。
 今日は本当にいい天気だった。海面に太陽の光が反射してる。水平線も遠くまで見える。空も高い。こんな時は、昔のあんなことなどを思い出す。
 そんな友人に電話してみたら、クソな話をしてきた。社内で、中学生のようないじめのターゲットになっているという。熱く、真っ直ぐで、誰よりも誠実だった男が。ひでえ会社。どこまでも正攻法で反旗を翻すという。こっちもその方向で励まし・応援したが、大人はもっと賢い手段をとるのだろうか。賢い手段をとるのが大人なのだろうか。

Ametsub / Linear Cryptics
これはいいなあ。理想的なエレクトロニカかも。ほどよくエッジィでほどよくビーツでほどよくセンチメンタル。


Dof / Sun,Strength,and Shield

ピアノとアコギがけっこうアグレッシブ。ビートもドラムンorブロークンビーツ的で激しめ。そこそこ。


Audion / Suckfish
Matthew Dear名義のミックスCDが欲しかったけどなかったから。でも、相当かっこいい! 「クリック」の一言では片付けられない。


Miho Folio / Bragile
素晴らしい。ジャズ、ブラジリアンがどうこう言ってるが、ベタなところが一切ない、それらの本質のみを取り出したような、わかっている音。マイ・エレクトロニカ・ブームにおける一番星。褒め過ぎた。
miho folio はエリック・ドルフィーやジョアン・ジルベルトをはじめ、様々なポップ・ミュージック/ブラジリアン・ミュージック/ジャズをフェイヴァリット・ルーツに持つ、堀尾聡裕によるソロ・プロジェクト。様々なルーツ・ミュージックの持つフレイヴァーを、鮮やかに切り取って描いたデビューアルバムが完成!
カット・アップされたフレーズのレイヤーは印象的なハーモニーを奏で、シンプルなメロディはポジティヴな気持ちを優しく歌い上げる。エレクトロニクスは柔らかく深いアトモスフィアを生み出し、包み込むようなアンビエンスは儚く美しい情景を喚起させる。
意表をつく展開と心地よい和音、リリカルなメロディセンス、軽快なリズムパターンなど、ポップなサウンドが詰まった本作"Bragile"は聴き込むほどに、その魅力を増し、色彩豊かな音色は穏やかに気分を高揚させるだろう。
Flyrec.com



Lusine / Serial Hodgepodge
思ってた以上にビートきつ目。もうちょい落ち着いてても良かったかも。


YUKI / Wave
思い出の、いや悲しみのYUKI。それでも思わず買ってしまうほど欲しかった。ところが、「メランコリニスタ」を越える曲はないかも、と最初は思ったが、いくつか素敵な曲が。


木村カエラ / Tree Climbers
サビらしきものがほとんどない、ハードドライビングロックンロール。カエラちゃんはすげえとこまできてるなあ。
後藤真希「SOME BOYS! TOUCH」
うおおお良い良い。AメロBメロのダークエレクトロな感じでのっそり這っていくのも面白かったけど、やっぱりこういうサビもあっていいな。テンポも遅いしキックもでかいしで、ずっしり重量感がある前半、それが一気に解放される後半。胸キュンだ。なによりボーカルがいい。スイートで胸キュンで。
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プロフィール
HN:
alton
性別:
男性
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